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NYから文京区経由での音楽の話。皆さんお気軽にコメントくれたら嬉しいです。


by t-son1969
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続き

ロックのブランディングを俄か社会学的な考えから斬ってみます。

社会において、
ちょと前までは、集団から逃れた「個」が現れだし、その新しい個が注目されていました。
しかし、現在、個が増加し、個同志で集団を作る時代になってきたのではないでしょうか?

2ちゃん、フリーのデザイナーではなくデザイン「集団」、etc...

つまり、音楽というクリエイティブな産業においても、この前までは、一人のスターが引っ張ってきたけれど、今じゃ、それなりのアーティストがごろごろしていて、チームの意見を聞かずにはいられない状況に、社会が変化したのではないでしょうか?

ムラ的な集団から脱出した人々が集まり、荒野でテント生活をし、それなりの社会を作ってきていると考えれます。脱集団であり個であり、そして集団であるという、ぐっちゃぐちゃな発想です。


音楽ひとつにしても、沢山の見方・真理を考えれますねえ。これだから音楽は止められませんよ。ホント。
# by t-son1969 | 2005-10-26 02:06 | 社会
「沢庵程度に」


ロック産業の広告戦略ほど、難しいものはないかと思われます。

歴史背景を見ても、そもそものレコードの誕生自体が金儲けな商業主義。
しかし、ロックの本質、アナーキーイズムでは大抵がアンチ商業主義。
そのくせ、労働者階級なノリであるロッカーは、金は欲しいし、女も欲しい。
んで、業界人は多忙ゆえに、斬新な発想を考える時間も無いときています。

この矛盾の上にあるのが、ロックであり、カッコいいんだと思いますが。

そこに、下手にマーケティング観点で、商業戦略にのっかるとダサくなるし、批判の対象にされてしまう。そもそもが、金儲けのエンタメなのに、商業主義が必要以上に叩かれる。

んでもって、ある意味、音作り・プロモ戦略が頑張っても結局、「テキトーっぽいノリ」が、めっちゃカッコいい!という空気づくりになることが、往々にしてあります。ピストルズ・ツェッペリン・キンクス・・・・全ての偉大なアーティストに通じると思います。しかも、どれもマネージメントサイドは商業的な成功を第一に置いて活動して、そして結局ノリで通していたことは、重要な事実であります。

んで、最近注目されてるロックのマーケティングですか?
正直どうなんでしょう?勉強の身としては、難しいですね。

僕の考えとしては、マーケティング調査と言わなくても、優れたアーティスト・マネージメントは肌で人々の気持ちを感じ取る能力が高いのではないかと思います。社会と音楽の密接な関係は、音楽が人の気持ちをその瞬間瞬間で代弁できて、共感させてきたからなのではないでしょうか?そして、肌で感じることが結果として、優れたマーケティングになったのではないでしょうか?それが出来ないロックは需要に応えられない劣等品として市場競争で淘汰されるという、一般商品と同じ話では?
数字で考えることも重要ですが、プリミティブなロック感情がブランディングの大前提で、最もシンプルにセールスとカッコよさの複合的問題を解決できるのでは無いでしょうか?そこを、一般的マーケティングのみに頼るような時代は、音楽への不信時代だと思えてしまいます。

何か、言いたいことが謎になってきた。。。
色々な視点があり、難しい音楽ビジネスですが、セールス・感動への宣伝には、自信たっぷり本物の良質音楽が、最も効果がある!と私は主張します。
マーケティング視眼は、アイドル産業で十分。。。

それに、沢庵程度にさりげなくかつ最大限に気を効かせるプロモ戦略がワビサビきいてて、ナイス!と思えますね。


でも、元から人が何かを求めているというニーズに応えるには、良い音楽が代弁していけばいいですが、何も示唆されていないニーズ無しの混沌時代では、マネージメントサイドのブーム起こしの戦略というのも必要か・・・難しいな。
# by t-son1969 | 2005-10-26 01:47 | 音楽ビジネス

007

007_e0045940_190792.jpg


007がどうのこうの騒がれてますね。

そんな今のことは、興味ナッシング・70年代万歳な当ブログが感激してしまうのは、
ショーンコネリーの昔の写真。
やばすぎました。

が、無断転用不可ばかりで残念!
流石、ハリウッドはしっかりしてますね。


それにしても、カッコいいなあ。
スコティッシュらしいです。

ウィスキーが似合うね。
# by t-son1969 | 2005-10-23 19:03 | 映画
アメリカン ミュージック ヒーロー_e0045940_1815429.jpg


アメリカ大陸発見の時代から始まり、アメリカの音楽遍歴を時代と音楽を照らしあわし解説している非常に助かる本です。

時代の幅が広い分、内容が広く浅くな感じでもありますが、
全体の流れや時代背景を知るには、もってこいです。

マーカー線引きながら、読んでたから、もう線だらけ。笑。
色ペン二本も使った上に、熟読しすぎで、めっちゃ時間かかった。。。


要は、読み応え十分。つーことです。


卒論のネタ帳にでも・・・
# by t-son1969 | 2005-10-23 18:24 | 音楽な本

オツデス

オツデス_e0045940_1854412.jpg


昨日、友人が青山の「蜂」というクラブでイベントだったので、遊びに行ってきました。

アングラヒップホッパー男汁全開な集まりで、楽しかった。


クラブも、NYブルックリンみたいな、in the ghettoな良い意味でボロく最高にいい場所です。

汚いアパートを改造した感じや、
目の前にある寂れた公園。
ゴミ置き場。
ハイウェイ沿い

そして、仲のいい友人。

全てが揃ってました。


オツデス_e0045940_18135648.jpg

DJ ブッダ
# by t-son1969 | 2005-10-23 18:13 | hip-hop